万葉集3538番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3538番について
歌番号
3538番
原文
比呂波之乎|宇馬古思我祢弖|己許呂能未|伊母我理夜里弖|和波己許尓思天
訓読
広橋を馬越しがねて心のみ妹がり遣りて我はここにして
かな読み
ひろはしを|うまこしがねて|こころのみ|いもがりやりて|わはここにして
カタカナ読み
ヒロハシヲ|ウマコシガネテ|ココロノミ|イモガリヤリテ|ワハココニシテ
ローマ字読み|大文字
HIROHASHIO|UMAKOSHIGANETE|KOKORONOMI|IMOGARIYARITE|WAHAKOKONISHITE
ローマ字読み|小文字
hirohashio|umakoshiganete|kokoronomi|imogariyarite|wahakokonishite
左注|左註
或本歌發句曰|乎波夜之尓|古麻乎波左佐氣
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|異伝|尫柜蹋|恋情|動物
校異
特に無し
寛永版本
ひろはしを[寛],
うまこしがねて,[寛]うまこしかねて,
こころのみ[寛],
いもがりやりて,[寛]いもかりやりて,
わはここにして[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳