万葉集3537番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3537番について
歌番号
3537番
原文
久敝胡之尓|武藝波武古宇馬能|波都々々尓|安比見之兒良之|安夜尓可奈思母
訓読
くへ越しに麦食む小馬のはつはつに相見し子らしあやに愛しも
かな読み
くへごしに|むぎはむこうまの|はつはつに|あひみしこらし|あやにかなしも
カタカナ読み
クヘゴシニ|ムギハムコウマノ|ハツハツニ|アヒミシコラシ|アヤニカナシモ
ローマ字読み|大文字
KUHEGOSHINI|MUGIHAMUKOMANO|HATSUHATSUNI|AHIMISHIKORASHI|AYANIKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
kuhegoshini|mugihamukomano|hatsuhatsuni|ahimishikorashi|ayanikanashimo
左注|左註
或本歌曰|宇麻勢胡之|牟伎波武古麻能|波都々々尓|仁必波太布礼思|古呂之可奈思母
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|異伝|動物|序詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
くへごしに,[寛]くへこしに,
むぎはむこうまの,[寛]むきはむこうまの,
はつはつに,[寛]はつはつて,
あひみしこらし[寛],
あやにかなしも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳