万葉集3520番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3520番について
歌番号
3520番
原文
於毛可多能|和須礼牟之太波|於抱野呂尓|多奈婢久君母乎|見都追思努波牟
訓読
面形の忘れむしだは大野ろにたなびく雲を見つつ偲はむ
かな読み
おもかたの|わすれむしだは|おほのろに|たなびくくもを|みつつしのはむ
カタカナ読み
オモカタノ|ワスレムシダハ|オホノロニ|タナビククモヲ|ミツツシノハム
ローマ字読み|大文字
OMOKATANO|WASUREMUSHIDAHA|OHONORONI|TANABIKUKUMO|MITSUTSUSHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
omokatano|wasuremushidaha|ohonoroni|tanabikukumo|mitsutsushinohamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|恋情|望郷|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
おもかたの[寛],
わすれむしだは,[寛]わすれむしたは,
おほのろに[寛],
たなびくくもを,[寛]たなひくくもを,
みつつしのはむ[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳