万葉集3496番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3496番について
歌番号
3496番
原文
多知婆奈乃|古婆乃波奈里我|於毛布奈牟|己許呂宇都久思|伊弖安礼波伊可奈
訓読
橘の古婆の放髪が思ふなむ心うつくしいで我れは行かな
かな読み
たちばなの|こばのはなりが|おもふなむ|こころうつくし|いであれはいかな
カタカナ読み
タチバナノ|コバノハナリガ|オモフナム|ココロウツクシ|イデアレハイカナ
ローマ字読み|大文字
TACHIBANANO|KOBANOHANARIGA|OMOFUNAMU|KOKOROTSUKUSHI|IDEAREHAIKANA
ローマ字読み|小文字
tachibanano|kobanohanariga|omofunamu|kokorotsukushi|idearehaikana
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|地名|神奈川県|川崎市|恋情
校異
特に無し
寛永版本
たちばなの,[寛]たちはなの,
こばのはなりが,[寛]こはのはなりか,
おもふなむ[寛],
こころうつくし[寛],
いであれはいかな,[寛]いてあれはいかな,
巻数
第14巻
作者
不詳