万葉集3430番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3430番について
歌番号
3430番
原文
斯太能宇良乎|阿佐許求布祢波|与志奈之尓|許求良米可母与|<余>志許佐流良米
訓読
志太の浦を朝漕ぐ船はよしなしに漕ぐらめかもよよしこさるらめ
かな読み
しだのうらを|あさこぐふねは|よしなしに|こぐらめかもよ|よしこさるらめ
カタカナ読み
シダノウラヲ|アサコグフネハ|ヨシナシニ|コグラメカモヨ|ヨシコサルラメ
ローマ字読み|大文字
SHIDANORAO|ASAKOGUFUNEHA|YOSHINASHINI|KOGURAMEKAMOYO|YOSHIKOSARURAME
ローマ字読み|小文字
shidanorao|asakogufuneha|yoshinashini|koguramekamoyo|yoshikosarurame
左注|左註
右一首駿河國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|譬喩歌|静岡県|地名|後朝|恋愛
校異
奈->余【元】
寛永版本
しだのうらを,[寛]したのうらを,
あさこぐふねは,[寛]あさこくふねは,
よしなしに[寛],
こぐらめかもよ,[寛]こくらめかもよ,
よしこさるらめ[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳