万葉集3402番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3402番について
歌番号
3402番
原文
比能具礼尓|宇須比乃夜麻乎|古由流日波|勢奈能我素R母|佐夜尓布良思都
訓読
日の暮れに碓氷の山を越ゆる日は背なのが袖もさやに振らしつ
かな読み
ひのぐれに|うすひのやまを|こゆるひは|せなのがそでも|さやにふらしつ
カタカナ読み
ヒノグレニ|ウスヒノヤマヲ|コユルヒハ|セナノガソデモ|サヤニフラシツ
ローマ字読み|大文字
HINOGURENI|USUHINOYAMAO|KOYURUHIHA|SENANOGASODEMO|SAYANIFURASHITSU
ローマ字読み|小文字
hinogureni|usuhinoyamao|koyuruhiha|senanogasodemo|sayanifurashitsu
左注|左註
右廿二首上野國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|群馬県|地名|碓氷|別離|女歌|恋情|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
ひのぐれに,[寛]ひのくれに,
うすひのやまを[寛],
こゆるひは[寛],
せなのがそでも,[寛]せなのかそても,
さやにふらしつ[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳