万葉集3397番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3397番について
歌番号
3397番
原文
比多知奈流|奈左可能宇美乃|多麻毛許曽|比氣波多延須礼|阿杼可多延世武
訓読
常陸なる浪逆の海の玉藻こそ引けば絶えすれあどか絶えせむ
かな読み
ひたちなる|なさかのうみの|たまもこそ|ひけばたえすれ|あどかたえせむ
カタカナ読み
ヒタチナル|ナサカノウミノ|タマモコソ|ヒケバタエスレ|アドカタエセム
ローマ字読み|大文字
HITACHINARU|NASAKANOMINO|TAMAMOKOSO|HIKEBATAESURE|ADOKATAESEMU
ローマ字読み|小文字
hitachinaru|nasakanomino|tamamokoso|hikebataesure|adokataesemu
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|地名|北浦|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ひたちなる[寛],
なさかのうみの[寛],
たまもこそ[寛],
ひけばたえすれ,[寛]ひけはたえすれ,
あどかたえせむ,[寛]あとかたえせむ,
巻数
第14巻
作者
不詳