万葉集3395番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3395番について
歌番号
3395番
原文
乎豆久波乃|祢呂尓都久多思|安比太欲波|佐波<太>奈利努乎|萬多祢天武可聞
訓読
小筑波の嶺ろに月立し間夜はさはだなりぬをまた寝てむかも
かな読み
をづくはの|ねろにつくたし|あひだよは|さはだなりぬを|またねてむかも
カタカナ読み
ヲヅクハノ|ネロニツクタシ|アヒダヨハ|サハダナリヌヲ|マタネテムカモ
ローマ字読み|大文字
OZUKUHANO|NERONITSUKUTASHI|AHIDAYOHA|SAHADANARINUO|MATANETEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
ozukuhano|neronitsukutashi|ahidayoha|sahadanarinuo|matanetemukamo
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|筑波山|地名|序詞|恋情
校異
太尓->太【元】【紀】【細】【矢】
寛永版本
をづくはの,[寛]をつくはの,
ねろにつくたし[寛],
あひだよは,[寛]あひたよは,
さはだなりぬを,[寛]さはたなりぬを,
またねてむかも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳