万葉集3392番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3392番について
歌番号
3392番
原文
筑波祢乃|伊波毛等杼呂尓|於都流美豆|代尓毛多由良尓|和我於毛波奈久尓
訓読
筑波嶺の岩もとどろに落つる水よにもたゆらに我が思はなくに
かな読み
つくはねの|いはもとどろに|おつるみづ|よにもたゆらに|わがおもはなくに
カタカナ読み
ツクハネノ|イハモトドロニ|オツルミヅ|ヨニモタユラニ|ワガオモハナクニ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENO|IHAMOTODORONI|OTSURUMIZU|YONIMOTAYURANI|WAGAOMOHANAKUNI
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneno|ihamotodoroni|otsurumizu|yonimotayurani|wagaomohanakuni
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|地名|筑波山|序詞|恋情
校異
於毛【元】毛
寛永版本
つくはねの[寛],
いはもとどろに,[寛]いはもととろに,
おつるみづ,[寛]おつるみつ,
よにもたゆらに[寛],
わがおもはなくに,[寛]わかおもはなくに,
巻数
第14巻
作者
不詳