万葉集3390番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3390番について
歌番号
3390番
原文
筑波祢尓|可加奈久和之能|祢乃未乎可|奈伎和多里南牟|安布登波奈思尓
訓読
筑波嶺にかか鳴く鷲の音のみをか泣きわたりなむ逢ふとはなしに
かな読み
つくはねに|かかなくわしの|ねのみをか|なきわたりなむ|あふとはなしに
カタカナ読み
ツクハネニ|カカナクワシノ|ネノミヲカ|ナキワタリナム|アフトハナシニ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENI|KAKANAKUWASHINO|NENOMIOKA|NAKIWATARINAMU|AFUTOHANASHINI
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneni|kakanakuwashino|nenomioka|nakiwatarinamu|afutohanashini
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|地名|筑波山|動物|序詞|恋情|別離
校異
特に無し
寛永版本
つくはねに[寛],
かかなくわしの[寛],
ねのみをか[寛],
なきわたりなむ[寛],
あふとはなしに[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳