万葉集3381番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3381番について
歌番号
3381番
原文
奈都蘇妣久|宇奈比乎左之弖|等夫登利乃|伊多良武等曽与|阿我之多波倍思
訓読
夏麻引く宇奈比をさして飛ぶ鳥の至らむとぞよ我が下延へし
かな読み
なつそびく|うなひをさして|とぶとりの|いたらむとぞよ|あがしたはへし
カタカナ読み
ナツソビク|ウナヒヲサシテ|トブトリノ|イタラムトゾヨ|アガシタハヘシ
ローマ字読み|大文字
NATSUSOBIKU|UNAHIOSASHITE|TOBUTORINO|ITARAMUTOZOYO|AGASHITAHAHESHI
ローマ字読み|小文字
natsusobiku|unahiosashite|tobutorino|itaramutozoyo|agashitahaheshi
左注|左註
右九首武蔵國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|埼玉県|東京都|地名|枕詞|序詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
なつそびく,[寛]なつそひく,
うなひをさして[寛],
とぶとりの,[寛]とふとりの,
いたらむとぞよ,[寛]いたらむとそよ,
あがしたはへし,[寛]あかしたはへし,
巻数
第14巻
作者
不詳