万葉集3372番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3372番について
歌番号
3372番
原文
相模治乃|余呂伎能波麻乃|麻奈胡奈須|兒良波可奈之久|於毛波流留可毛
訓読
相模道の余綾の浜の真砂なす子らは愛しく思はるるかも
かな読み
さがむぢの|よろぎのはまの|まなごなす|こらはかなしく|おもはるるかも
カタカナ読み
サガムヂノ|ヨロギノハマノ|マナゴナス|コラハカナシク|オモハルルカモ
ローマ字読み|大文字
SAGAMUJINO|YOROGINOHAMANO|MANAGONASU|KORAHAKANASHIKU|OMOHARURUKAMO
ローマ字読み|小文字
sagamujino|yoroginohamano|managonasu|korahakanashiku|omoharurukamo
左注|左註
右十二首相模國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|神奈川県|大磯|地名|序詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
さがむぢの,[寛]さかむちの,
よろぎのはまの,[寛]よろきのはまの,
まなごなす,[寛]まなこなす,
こらはかなしく[寛],
おもはるるかも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳