万葉集3360番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3360番について
歌番号
3360番
原文
伊豆乃宇美尓|多都思良奈美能|安里都追毛|都藝奈牟毛能乎|<美>太礼志米梅楊
訓読
伊豆の海に立つ白波のありつつも継ぎなむものを乱れしめめや
かな読み
いづのうみに|たつしらなみの|ありつつも|つぎなむものを|みだれしめめや
カタカナ読み
イヅノウミニ|タツシラナミノ|アリツツモ|ツギナムモノヲ|ミダレシメメヤ
ローマ字読み|大文字
IZUNOMINI|TATSUSHIRANAMINO|ARITSUTSUMO|TSUGINAMUMONO|MIDARESHIMEMEYA
ローマ字読み|小文字
izunomini|tatsushiranamino|aritsutsumo|tsuginamumono|midareshimemeya
左注|左註
或本歌曰|之良久毛能|多延都追母|都我牟等母倍也|美太礼曽米家武|右一首伊豆國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|静岡県|地名|伊豆|女歌|恋情|序詞
校異
->美【西(右書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
いづのうみに,[寛]いつのうみに,
たつしらなみの[寛],
ありつつも[寛],
つぎなむものを,[寛]つきなむものを,
みだれしめめや,[寛]みたれしめめや,
巻数
第14巻
作者
不詳