万葉集3359番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3359番について
歌番号
3359番
原文
駿河能宇美|於思敝尓於布流|波麻都豆良|伊麻思乎多能美|波播尓多我比奴|[一云|於夜尓多我比奴]
訓読
駿河の海おし辺に生ふる浜つづら汝を頼み母に違ひぬ|[一云|親に違ひぬ]
かな読み
するがのうみ|おしへにおふる|はまつづら|いましをたのみ|ははにたがひぬ|[おやにたがひぬ]
カタカナ読み
スルガノウミ|オシヘニオフル|ハマツヅラ|イマシヲタノミ|ハハニタガヒヌ|[オヤニタガヒヌ]
ローマ字読み|大文字
SURUGANOMI|OSHIHENIOFURU|HAMATSUZURA|IMASHIOTANOMI|HAHANITAGAHINU|[OYANITAGAHINU]
ローマ字読み|小文字
suruganomi|oshiheniofuru|hamatsuzura|imashiotanomi|hahanitagahinu|[oyanitagahinu]
左注|左註
右五首駿河國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|静岡県|駿河湾|地名|植物|恋情|異伝|歌謡|歌垣|民謡
校異
特に無し
寛永版本
するがのうみ,[寛]するかのうみ,
おしへにおふる[寛],
はまつづら,[寛]はまつつら,
いましをたのみ[寛],
ははにたがひぬ,[寛]ははにたかひぬ,
[おやにたがひぬ],[寛]おやにたかひぬ,
巻数
第14巻
作者
不詳