万葉集3356番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3356番について
歌番号
3356番
原文
不盡能祢乃|伊夜等保奈我伎|夜麻治乎毛|伊母我理登倍婆|氣尓餘婆受吉奴
訓読
富士の嶺のいや遠長き山道をも妹がりとへばけによばず来ぬ
かな読み
ふじのねの|いやとほながき|やまぢをも|いもがりとへば|けによばずきぬ
カタカナ読み
フジノネノ|イヤトホナガキ|ヤマヂヲモ|イモガリトヘバ|ケニヨバズキヌ
ローマ字読み|大文字
FUJINONENO|IYATOHONAGAKI|YAMAJIOMO|IMOGARITOHEBA|KENIYOBAZUKINU
ローマ字読み|小文字
fujinoneno|iyatohonagaki|yamajiomo|imogaritoheba|keniyobazukinu
左注|左註
右五首駿河國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|静岡県|富士山|地名|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
ふじのねの,[寛]ふしのねの,
いやとほながき,[寛]いやとほなかき,
やまぢをも,[寛]やまちをも,
いもがりとへば,[寛]いもかりとへは,
けによばずきぬ,[寛]けによはすきぬ,
巻数
第14巻
作者
不詳