万葉集3351番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3351番について
歌番号
3351番
原文
筑波祢尓|由伎可母布良留|伊奈乎可母|加奈思吉兒呂我|尓努保佐流可母
訓読
筑波嶺に雪かも降らるいなをかも愛しき子ろが布乾さるかも
かな読み
つくはねに|ゆきかもふらる|いなをかも|かなしきころが|にのほさるかも
カタカナ読み
ツクハネニ|ユキカモフラル|イナヲカモ|カナシキコロガ|ニノホサルカモ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENI|YUKIKAMOFURARU|INAOKAMO|KANASHIKIKOROGA|NINOHOSARUKAMO
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneni|yukikamofuraru|inaokamo|kanashikikoroga|ninohosarukamo
左注|左註
右二首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|茨城県|筑波山|地名|恋情|景物
校異
特に無し
寛永版本
つくはねに[寛],
ゆきかもふらる[寛],
いなをかも[寛],
かなしきころが,[寛]かなしきころか,
にのほさるかも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳