万葉集3347番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3347番について
歌番号
3347番
原文
草枕|此羈之氣尓|妻<放>|家道思|生為便無
訓読
草枕この旅の日に妻離り家道思ふに生けるすべなし
かな読み
くさまくら|このたびのけに|つまさかり|いへぢおもふに|いけるすべなし
カタカナ読み
クサマクラ|コノタビノケニ|ツマサカリ|イヘヂオモフニ|イケルスベナシ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|KONOTABINOKENI|TSUMASAKARI|IHEJIOMOFUNI|IKERUSUBENASHI
ローマ字読み|小文字
kusamakura|konotabinokeni|tsumasakari|ihejiomofuni|ikerusubenashi
左注|左註
或本歌曰|羈之氣二為而|右二首
事項|分類・ジャンル
挽歌|枕詞|亡妻歌|羈旅|行旅死
校異
敬->放【元】【天】【類】
寛永版本
くさまくら[寛],
このたびのけに,[寛]このたひのけに,
つまさかり[寛],
いへぢおもふに,[寛]いへちおもへは,
いけるすべなし,[寛]いけるすへなし,
巻数
第13巻
作者
不詳