万葉集3342番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3342番について
歌番号
3342番
原文
<汭>潭|偃為<公>矣|今日々々跡|将来跡将待|妻之可奈思母
訓読
浦ぶちにこやせる君を今日今日と来むと待つらむ妻し悲しも
かな読み
うらぶちに|こやせるきみを|けふけふと|こむとまつらむ|つましかなしも
カタカナ読み
ウラブチニ|コヤセルキミヲ|ケフケフト|コムトマツラム|ツマシカナシモ
ローマ字読み|大文字
URABUCHINI|KOYASERUKIMIO|KEFUKEFUTO|KOMUTOMATSURAMU|TSUMASHIKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
urabuchini|koyaserukimio|kefukefuto|komutomatsuramu|tsumashikanashimo
左注|左註
右九首
事項|分類・ジャンル
挽歌|行路死人|鎮魂|或本歌|異伝|羈旅|調使首
校異
納->汭【元】【紀】|君->公【元】【天】【類】
寛永版本
うらぶちに,[寛]いるふちに,
こやせるきみを,[寛]ふしたるきみを,
けふけふと[寛],
こむとまつらむ[寛],
つましかなしも,[寛]つまのかなしも,
巻数
第13巻
作者
不詳