万葉集3323番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3323番について
歌番号
3323番
原文
師名立|都久麻左野方|息長之|遠智能小菅|不連尓|伊苅持来|不敷尓|伊苅持来而|置而|吾乎令偲|息長之|遠智能子菅
訓読
しなたつ|筑摩さのかた|息長の|越智の小菅|編まなくに|い刈り持ち来|敷かなくに|い刈り持ち来て|置きて|我れを偲はす|息長の|越智の小菅
かな読み
しなたつ|つくまさのかた|おきながの|をちのこすげ|あまなくに|いかりもちき|しかなくに|いかりもちきて|おきて|われをしのはす|おきながの|をちのこすげ
カタカナ読み
シナタツ|ツクマサノカタ|オキナガノ|ヲチノコスゲ|アマナクニ|イカリモチキ|シカナクニ|イカリモチキテ|オキテ|ワレヲシノハス|オキナガノ|ヲチノコスゲ
ローマ字読み|大文字
SHINATATSU|TSUKUMASANOKATA|OKINAGANO|OCHINOKOSUGE|AMANAKUNI|IKARIMOCHIKI|SHIKANAKUNI|IKARIMOCHIKITE|OKITE|WAREOSHINOHASU|OKINAGANO|OCHINOKOSUGE
ローマ字読み|小文字
shinatatsu|tsukumasanokata|okinagano|ochinokosuge|amanakuni|ikarimochiki|shikanakuni|ikarimochikite|okite|wareoshinohasu|okinagano|ochinokosuge
左注|左註
右一首
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|枕詞|地名|滋賀県|米原|女歌|民謡|歌垣
校異
歌【西】謌
寛永版本
しなたつ,[寛]しなたてる,
つくまさのかた,[寛]つくまさのかく,
おきながの,[寛]おきなかの,
をちのこすげ,[寛]とほちのこすけ,
あまなくに[寛],
いかりもちき[寛],
しかなくに[寛],
いかりもちきて[寛],
おきて[寛],
われをしのはす,[寛]われをしのはむ,
おきながの,[寛]おきなかの,
をちのこすげ,[寛]とほちのこすけ,
巻数
第13巻
作者
不詳