万葉集3321番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3321番について
歌番号
3321番
原文
左夜深而|今者明奴登|開戸手|木部行君乎|何時可将待
訓読
さ夜更けて今は明けぬと戸を開けて紀へ行く君をいつとか待たむ
かな読み
さよふけて|いまはあけぬと|とをあけて|きへゆくきみを|いつとかまたむ
カタカナ読み
サヨフケテ|イマハアケヌト|トヲアケテ|キヘユクキミヲ|イツトカマタム
ローマ字読み|大文字
SAYOFUKETE|IMAHAAKENUTO|TOAKETE|KIHEYUKUKIMIO|ITSUTOKAMATAMU
ローマ字読み|小文字
sayofukete|imahaakenuto|toakete|kiheyukukimio|itsutokamatamu
左注|左註
右五首
事項|分類・ジャンル
問答|女歌|地名|和歌山|送別|恋情
校異
特に無し
寛永版本
さよふけて[寛],
いまはあけぬと[寛],
とをあけて[寛],
きへゆくきみを[寛],
いつとかまたむ,[寛]いつしかまたむ,
巻数
第13巻
作者
不詳