万葉集3267番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3267番について
歌番号
3267番
原文
明日香河|瀬湍之珠藻之|打靡|情者妹尓|<因>来鴨
訓読
明日香川瀬々の玉藻のうち靡き心は妹に寄りにけるかも
かな読み
あすかがは|せぜのたまもの|うちなびき|こころはいもに|よりにけるかも
カタカナ読み
アスカガハ|セゼノタマモノ|ウチナビキ|ココロハイモニ|ヨリニケルカモ
ローマ字読み|大文字
ASUKAGAHA|SEZENOTAMAMONO|UCHINABIKI|KOKOROHAIMONI|YORINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
asukagaha|sezenotamamono|uchinabiki|kokorohaimoni|yorinikerukamo
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
相聞|地名|明日香|奈良|恋情|序詞
校異
自->因【天】【類】【紀】
寛永版本
あすかがは,[寛]あすかかは,
せぜのたまもの,[寛]せせのたまもの,
うちなびき,[寛]うちなひき,
こころはいもに[寛],
よりにけるかも[寛],
巻数
第13巻
作者
不詳