万葉集3265番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3265番について
歌番号
3265番
原文
世間乎|倦迹思而|家出為|吾哉難二加|還而将成
訓読
世の中を憂しと思ひて家出せし我れや何にか還りてならむ
かな読み
よのなかを|うしとおもひて|いへでせし|われやなににか|かへりてならむ
カタカナ読み
ヨノナカヲ|ウシトオモヒテ|イヘデセシ|ワレヤナニニカ|カヘリテナラム
ローマ字読み|大文字
YONONAKAO|USHITOMOHITE|IHEDESESHI|WAREYANANINIKA|KAHERITENARAMU
ローマ字読み|小文字
yononakao|ushitomohite|ihedeseshi|wareyananinika|kaheritenaramu
左注|左註
右三首
事項|分類・ジャンル
相聞|異伝|嘆息
校異
特に無し
寛永版本
よのなかを[寛],
うしとおもひて[寛],
いへでせし,[寛]いへてせし,
われやなににか[寛],
かへりてならむ[寛],
巻数
第13巻
作者
不詳