万葉集3247番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3247番について
歌番号
3247番
原文
沼名河之|底奈流玉|求而|得之玉可毛|拾而|得之玉可毛|安多良思吉|君之|老落惜毛
訓読
沼名川の|底なる玉|求めて|得し玉かも|拾ひて|得し玉かも|あたらしき|君が|老ゆらく惜しも
かな読み
ぬながはの|そこなるたま|もとめて|えしたまかも|ひりひて|えしたまかも|あたらしき|きみが|おゆらくをしも
カタカナ読み
ヌナガハノ|ソコナルタマ|モトメテ|エシタマカモ|ヒリヒテ|エシタマカモ|アタラシキ|キミガ|オユラクヲシモ
ローマ字読み|大文字
NUNAGAHANO|SOKONARUTAMA|MOTOMETE|ESHITAMAKAMO|HIRIHITE|ESHITAMAKAMO|ATARASHIKI|KIMIGA|OYURAKUOSHIMO
ローマ字読み|小文字
nunagahano|sokonarutama|motomete|eshitamakamo|hirihite|eshitamakamo|atarashiki|kimiga|oyurakuoshimo
左注|左註
右一首
事項|分類・ジャンル
雑歌|地名|新潟|姫川|序詞|寿歌|老
校異
特に無し
寛永版本
ぬながはの,[寛]ぬなかはの,
そこなるたま,[寛]そこなるたまは,
もとめて,[寛]もとめつつ,
えしたまかも,[寛]えてしたまかも,
ひりひて,[寛]ひろひつつ,
えしたまかも,[寛]えてしたまかも,
あたらしき[寛],
きみが,[寛]きみか,
おゆらくをしも,[寛]おいらくをしも,
巻数
第13巻
作者
不詳