万葉集3245番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3245番について
歌番号
3245番
原文
天橋<文>|長雲鴨|高山<文>|高雲鴨|月夜見乃|持有越水|伊取来而|公奉而|越得之<旱>物
訓読
天橋も|長くもがも|高山も|高くもがも|月夜見の|持てるをち水|い取り来て|君に奉りて|をち得てしかも
かな読み
あまはしも|ながくもがも|たかやまも|たかくもがも|つくよみの|もてるをちみづ|いとりきて|きみにまつりて|をちえてしかも
カタカナ読み
アマハシモ|ナガクモガモ|タカヤマモ|タカクモガモ|ツクヨミノ|モテルヲチミヅ|イトリキテ|キミニマツリテ|ヲチエテシカモ
ローマ字読み|大文字
AMAHASHIMO|NAGAKUMOGAMO|TAKAYAMAMO|TAKAKUMOGAMO|TSUKUYOMINO|MOTERUOCHIMIZU|ITORIKITE|KIMINIMATSURITE|OCHIETESHIKAMO
ローマ字読み|小文字
amahashimo|nagakumogamo|takayamamo|takakumogamo|tsukuyomino|moteruochimizu|itorikite|kiminimatsurite|ochieteshikamo
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
雑歌|寿歌|若返り
校異
父->文【西(訂正)】【元】【天】【紀】|父->文【西(訂正)】【元】【天】【紀】|早->旱【元】
寛永版本
あまはしも[寛],
ながくもがも,[寛]なかくもかも,
たかやまも[寛],
たかくもがも,[寛]たかくもかも,
つくよみの,[寛]つきよみの,
もてるをちみづ,[寛]もちこせるみつ,
いとりきて[寛],
きみにまつりて,[寛]きみはつかへて,
をちえてしかも,[寛]こゆるとしはやも,
巻数
第13巻
作者
不詳