万葉集3241番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3241番について
歌番号
3241番
原文
天地乎|<歎>乞祷|幸有者|又<反>見|思我能韓埼
訓読
天地を嘆き祈ひ祷み幸くあらばまたかへり見む志賀の唐崎
かな読み
あめつちを|なげきこひのみ|さきくあらば|またかへりみむ|しがのからさき
カタカナ読み
アメツチヲ|ナゲキコヒノミ|サキクアラバ|マタカヘリミム|シガノカラサキ
ローマ字読み|大文字
AMETSUCHIO|NAGEKIKOHINOMI|SAKIKUARABA|MATAKAHERIMIMU|SHIGANOKARASAKI
ローマ字読み|小文字
ametsuchio|nagekikohinomi|sakikuaraba|matakaherimimu|shiganokarasaki
左注|左註
右二首|但此短歌者|或書云穂積朝臣老配於佐渡之時作歌者也
事項|分類・ジャンル
雑歌|地名|滋賀|羈旅|手向醎|穂積老
校異
難->歎【万葉考】|->反【西(右書)】【元】【天】【類】|者【西(朱書消去)】
寛永版本
あめつちを[寛],
なげきこひのみ,[寛]こひねきかたし,
さきくあらば,[寛]さきくあらは,
またかへりみむ[寛],
しがのからさき,[寛]しかのからさき,
巻数
第13巻
作者
不詳