万葉集3222番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3222番について
歌番号
3222番
原文
三諸者|人之守山|本邊者|馬酔木花開|末邊方|椿花開|浦妙|山曽|泣兒守山
訓読
みもろは|人の守る山|本辺は|馬酔木花咲き|末辺は|椿花咲く|うらぐはし山ぞ|泣く子守る山
かな読み
みもろは|ひとのもるやま|もとへは|あしびはなさき|すゑへは|つばきはなさく|うらぐはしやまぞ|なくこもるやま
カタカナ読み
ミモロハ|ヒトノモルヤマ|モトヘハ|アシビハナサキ|スヱヘハ|ツバキハナサク|ウラグハシヤマゾ|ナクコモルヤマ
ローマ字読み|大文字
MIMOROHA|HITONOMORUYAMA|MOTOHEHA|ASHIBIHANASAKI|SUEHEHA|TSUBAKIHANASAKU|URAGUHASHIYAMAZO|NAKUKOMORUYAMA
ローマ字読み|小文字
mimoroha|hitonomoruyama|motoheha|ashibihanasaki|sueheha|tsubakihanasaku|uraguhashiyamazo|nakukomoruyama
左注|左註
右一首
事項|分類・ジャンル
雑歌|植物|山讃美|神山|三輪山|明日香|地名
校異
特に無し
寛永版本
みもろは,[寛]みむろは,
ひとのもるやま[寛],
もとへは,[寛]もとへには,
あしびはなさき,[寛]つつしはなさき,
すゑへは,[寛]すゑへには,
つばきはなさく,[寛]つはきはなさく,
うらぐはしやまぞ,[寛]うらくはしやまそ,
なくこもるやま[寛],
巻数
第13巻
作者
不詳