万葉集3218番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3218番について
歌番号
3218番
原文
<旦>々|筑紫乃方乎|出見乍|哭耳吾泣|痛毛為便無三
訓読
朝な朝な筑紫の方を出で見つつ音のみぞ我が泣くいたもすべなみ
かな読み
あさなさな|つくしのかたを|いでみつつ|ねのみぞあがなく|いたもすべなみ
カタカナ読み
アサナサナ|ツクシノカタヲ|イデミツツ|ネノミゾアガナク|イタモスベナミ
ローマ字読み|大文字
ASANASANA|TSUKUSHINOKATAO|IDEMITSUTSU|NENOMIZOAGANAKU|ITAMOSUBENAMI
ローマ字読み|小文字
asanasana|tsukushinokatao|idemitsutsu|nenomizoaganaku|itamosubenami
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
羈旅|恋情|地名|福岡|九州
校異
且->旦【元】【類】【紀】【矢】
寛永版本
あさなさな[寛],
つくしのかたを[寛],
いでみつつ,[寛]いてみつつ,
ねのみぞあがなく,[寛]ねのみわれなく,
いたもすべなみ,[寛]いともすへなみ,
巻数
第12巻
作者
不詳