万葉集3216番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3216番について
歌番号
3216番
原文
草枕|羈行君乎|荒津左右|送来|<飽>不足社
訓読
草枕旅行く君を荒津まで送りぞ来ぬる飽き足らねこそ
かな読み
くさまくら|たびゆくきみを|あらつまで|おくりぞきぬる|あきだらねこそ
カタカナ読み
クサマクラ|タビユクキミヲ|アラツマデ|オクリゾキヌル|アキダラネコソ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABIYUKUKIMIO|ARATSUMADE|OKURIZOKINURU|AKIDARANEKOSO
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabiyukukimio|aratsumade|okurizokinuru|akidaranekoso
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
地名|福岡|枕詞|送別|恋情|惜別|女歌|遊行女婦
校異
飽【西(上書訂正)】【元】【類】【紀】
寛永版本
くさまくら[寛],
たびゆくきみを,[寛]たひゆくきみを,
あらつまで,[寛]あらつまて,
おくりぞきぬる,[寛]おくりくるとも,
あきだらねこそ,[寛]あきたらすこそ,
巻数
第12巻
作者
不詳