万葉集3213番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3213番について
歌番号
3213番
原文
十月|鍾礼乃雨丹|<沾>乍哉|君之行疑|宿可借疑
訓読
十月しぐれの雨に濡れつつか君が行くらむ宿か借るらむ
かな読み
かむなづき|しぐれのあめに|ぬれつつか|きみがゆくらむ|やどかかるらむ
カタカナ読み
カムナヅキ|シグレノアメニ|ヌレツツカ|キミガユクラム|ヤドカカルラム
ローマ字読み|大文字
KAMUNAZUKI|SHIGURENOAMENI|NURETSUTSUKA|KIMIGAYUKURAMU|YADOKAKARURAMU
ローマ字読み|小文字
kamunazuki|shigurenoameni|nuretsutsuka|kimigayukuramu|yadokakaruramu
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
羈旅|女歌|恋情
校異
沽->沾【矢】【京】
寛永版本
かむなづき,[寛]かみなつき,
しぐれのあめに,[寛]しくれのあめに,
ぬれつつか,[寛]ぬれつつや,
きみがゆくらむ,[寛]きみかゆくらむ,
やどかかるらむ,[寛]やとかかるらむ,
巻数
第12巻
作者
不詳