万葉集3202番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3202番について
歌番号
3202番
原文
柔田津尓|舟乗<将>為跡|聞之苗|如何毛君之|所見不来将<有>
訓読
熟田津に舟乗りせむと聞きしなへ何ぞも君が見え来ずあるらむ
かな読み
にきたつに|ふなのりせむと|ききしなへ|なにぞもきみが|みえこずあるらむ
カタカナ読み
ニキタツニ|フナノリセムト|キキシナヘ|ナニゾモキミガ|ミエコズアルラム
ローマ字読み|大文字
NIKITATSUNI|FUNANORISEMUTO|KIKISHINAHE|NANIZOMOKIMIGA|MIEKOZUARURAMU
ローマ字読み|小文字
nikitatsuni|funanorisemuto|kikishinahe|nanizomokimiga|miekozuaruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|松山|愛媛県|女歌
校異
時->将【西(朱筆左書】【紀】【細】【温】|者->有【元】【類】【紀】
寛永版本
にきたつに[寛],
ふなのりせむと[寛],
ききしなへ,[寛]ききしなへに,
なにぞもきみが,[寛]なにかもきみか,
みえこずあるらむ,[寛]みえこさるさむ,
巻数
第12巻
作者
不詳