万葉集3192番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3192番について
歌番号
3192番
原文
草蔭之|荒藺之埼乃|笠嶋乎|見乍可君之|山道超良無|[一云|三坂越良牟]
訓読
草蔭の荒藺の崎の笠島を見つつか君が山道越ゆらむ|[一云|み坂越ゆらむ]
かな読み
くさかげの|あらゐのさきの|かさしまを|みつつかきみが|やまぢこゆらむ|[みさかこゆらむ]
カタカナ読み
クサカゲノ|アラヰノサキノ|カサシマヲ|ミツツカキミガ|ヤマヂコユラム|[ミサカコユラム]
ローマ字読み|大文字
KUSAKAGENO|ARAINOSAKINO|KASASHIMAO|MITSUTSUKAKIMIGA|YAMAJIKOYURAMU|[MISAKAKOYURAMU]
ローマ字読み|小文字
kusakageno|arainosakino|kasashimao|mitsutsukakimiga|yamajikoyuramu|[misakakoyuramu]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|地名|羈旅|恋情|女歌
校異
特に無し
寛永版本
くさかげの,[寛]くさかけの,
あらゐのさきの[寛],
かさしまを[寛],
みつつかきみが,[寛]みつつかきみか,
やまぢこゆらむ,[寛]やまちこゆらむ,
[みさかこゆらむ][寛],
巻数
第12巻
作者
不詳