万葉集3189番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3189番について
歌番号
3189番
原文
足桧乃|山者百重|雖隠|妹者不忘|直相左右二|[一云|雖隠|君乎思苦|止時毛無]
訓読
あしひきの山は百重に隠すとも妹は忘れじ直に逢ふまでに|[一云|隠せども君を思はくやむ時もなし]
かな読み
あしひきの|やまはももへに|かくすとも|いもはわすれじ|ただにあふまでに|[かくせども|きみをおもはく|やむときもなし]
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマハモモヘニ|カクストモ|イモハワスレジ|タダニアフマデニ|[カクセドモ|キミヲオモハク|ヤムトキモナシ]
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAHAMOMOHENI|KAKUSUTOMO|IMOHAWASUREJI|TADANIAFUMADENI|[KAKUSEDOMO|KIMIOMOHAKU|YAMUTOKIMONASHI]
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamahamomoheni|kakusutomo|imohawasureji|tadaniafumadeni|[kakusedomo|kimiomohaku|yamutokimonashi]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
異伝|枕詞|恋情|羈旅|女歌
校異
特に無し
寛永版本
あしひきの[寛],
やまはももへに[寛],
かくすとも[寛],
いもはわすれじ,[寛]ともはわすれし,
ただにあふまでに,[寛]たたにあふまてに,
[かくせども,[寛]かくせとも,
きみをおもはく[寛],
やむときもなし][寛],
巻数
第12巻
作者
不詳