万葉集3182番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3182番について
歌番号
3182番
原文
白妙之|袖之別者|雖<惜>|思乱而|赦鶴鴨
訓読
白栲の袖の別れは惜しけども思ひ乱れて許しつるかも
かな読み
しろたへの|そでのわかれは|をしけども|おもひみだれて|ゆるしつるかも
カタカナ読み
シロタヘノ|ソデノワカレハ|ヲシケドモ|オモヒミダレテ|ユルシツルカモ
ローマ字読み|大文字
SHIROTAHENO|SODENOWAKAREHA|OSHIKEDOMO|OMOHIMIDARETE|YURUSHITSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
shirotaheno|sodenowakareha|oshikedomo|omohimidarete|yurushitsurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|別悞|恋情
校異
借->惜【元】【類】【紀】
寛永版本
しろたへの[寛],
そでのわかれは,[寛]そてのわかれは,
をしけども,[寛]おしけれと,
おもひみだれて,[寛]おもひみたれて,
ゆるしつるかも[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳