万葉集3171番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3171番について
歌番号
3171番
原文
難波方|水手出船之|遥々|別来礼杼|忘金津毛
訓読
難波潟漕ぎ出る舟のはろはろに別れ来ぬれど忘れかねつも
かな読み
なにはがた|こぎづるふねの|はろはろに|わかれきぬれど|わすれかねつも
カタカナ読み
ナニハガタ|コギヅルフネノ|ハロハロニ|ワカレキヌレド|ワスレカネツモ
ローマ字読み|大文字
NANIHAGATA|KOGIZURUFUNENO|HAROHARONI|WAKAREKINUREDO|WASUREKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
nanihagata|kogizurufuneno|haroharoni|wakarekinuredo|wasurekanetsumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
羈旅|大阪|序詞|恋情|望郷
校異
特に無し
寛永版本
なにはがた,[寛]なにはかた,
こぎづるふねの,[寛]こきいつるふねの,
はろはろに,[寛]はるはると,
わかれきぬれど,[寛]わかれてくれと,
わすれかねつも[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳