万葉集3133番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3133番について
歌番号
3133番
原文
去家而|妹乎念出|灼然|人之應知|<歎>将為鴨
訓読
旅にして妹を思ひ出でいちしろく人の知るべく嘆きせむかも
かな読み
たびにして|いもをおもひいで|いちしろく|ひとのしるべく|なげきせむかも
カタカナ読み
タビニシテ|イモヲオモヒイデ|イチシロク|ヒトノシルベク|ナゲキセムカモ
ローマ字読み|大文字
TABINISHITE|IMOOMOHIIDE|ICHISHIROKU|HITONOSHIRUBEKU|NAGEKISEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
tabinishite|imoomohiide|ichishiroku|hitonoshirubeku|nagekisemukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
羈旅|恋情|望郷
校異
欲->歎【西(訂正右書)】【元】【紀】【温】
寛永版本
たびにして,[寛]たひにして,
いもをおもひいで,[寛]いもをおもひいて,
いちしろく[寛],
ひとのしるべく,[寛]ひとのしるへく,
なげきせむかも,[寛]なけきせむかも,
巻数
第12巻
作者
不詳