万葉集3126番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3126番について
歌番号
3126番
原文
纒向之|病足乃山尓|雲居乍|雨者雖零|所<沾>乍<焉>来
訓読
巻向の穴師の山に雲居つつ雨は降れども濡れつつぞ来し
かな読み
まきむくの|あなしのやまに|くもゐつつ|あめはふれども|ぬれつつぞこし
カタカナ読み
マキムクノ|アナシノヤマニ|クモヰツツ|アメハフレドモ|ヌレツツゾコシ
ローマ字読み|大文字
MAKIMUKUNO|ANASHINOYAMANI|KUMOITSUTSU|AMEHAFUREDOMO|NURETSUTSUZOKOSHI
ローマ字読み|小文字
makimukuno|anashinoyamani|kumoitsutsu|amehafuredomo|nuretsutsuzokoshi
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
地名|桜井|奈良|難渋|恋愛
校異
沽->沾【細】【京】|為->焉【元】【類】【紀】【温】
寛永版本
まきむくの,[寛]まきもくの,
あなしのやまに[寛],
くもゐつつ[寛],
あめはふれども,[寛]あめはふれとも,
ぬれつつぞこし,[寛]ぬれつつそくる,
巻数
第12巻
作者
不詳