万葉集3123番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3123番について
歌番号
3123番
原文
直獨|宿杼宿不得而|白細|袖乎笠尓著|沾乍曽来
訓読
ただひとり寝れど寝かねて白栲の袖を笠に着濡れつつぞ来し
かな読み
ただひとり|ぬれどねかねて|しろたへの|そでをかさにき|ぬれつつぞこし
カタカナ読み
タダヒトリ|ヌレドネカネテ|シロタヘノ|ソデヲカサニキ|ヌレツツゾコシ
ローマ字読み|大文字
TADAHITORI|NUREDONEKANETE|SHIROTAHENO|SODEOKASANIKI|NURETSUTSUZOKOSHI
ローマ字読み|小文字
tadahitori|nuredonekanete|shirotaheno|sodeokasaniki|nuretsutsuzokoshi
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
枕詞|恋情|難渋
校異
特に無し
寛永版本
ただひとり,[寛]たたひとり,
ぬれどねかねて,[寛]ぬれとねかねて,
しろたへの[寛],
そでをかさにき,[寛]そてをかさにき,
ぬれつつぞこし,[寛]ぬれつつそくる,
巻数
第12巻
作者
不詳