万葉集3121番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3121番について
歌番号
3121番
原文
吾<勢>子之|使乎待跡|笠不著|出乍曽見之|雨零尓
訓読
我が背子が使を待つと笠も着ず出でつつぞ見し雨の降らくに
かな読み
わがせこが|つかひをまつと|かさもきず|いでつつぞみし|あめのふらくに
カタカナ読み
ワガセコガ|ツカヒヲマツト|カサモキズ|イデツツゾミシ|アメノフラクニ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|TSUKAHIOMATSUTO|KASAMOKIZU|IDETSUTSUZOMISHI|AMENOFURAKUNI
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|tsukahiomatsuto|kasamokizu|idetsutsuzomishi|amenofurakuni
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
女歌|恋情
校異
背->勢【元】【紀】【細】
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
つかひをまつと[寛],
かさもきず,[寛]かさもきて,
いでつつぞみし,[寛]いてつつそみし,
あめのふらくに[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳