万葉集3115番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3115番について
歌番号
3115番
原文
氣緒尓|言氣築之|妹尚乎|人妻有跡|聞者悲毛
訓読
息の緒に我が息づきし妹すらを人妻なりと聞けば悲しも
かな読み
いきのをに|わがいきづきし|いもすらを|ひとづまなりと|きけばかなしも
カタカナ読み
イキノヲニ|ワガイキヅキシ|イモスラヲ|ヒトヅマナリト|キケバカナシモ
ローマ字読み|大文字
IKINONI|WAGAIKIZUKISHI|IMOSURAO|HITOZUMANARITO|KIKEBAKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
ikinoni|wagaikizukishi|imosurao|hitozumanarito|kikebakanashimo
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
恋情
校異
特に無し
寛永版本
いきのをに[寛],
わがいきづきし,[寛]わかいきつきし,
いもすらを[寛],
ひとづまなりと,[寛]ひとつまありと,
きけばかなしも,[寛]きけはかなしも,
巻数
第12巻
作者
不詳