万葉集3109番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3109番について
歌番号
3109番
原文
慇懃|憶吾妹乎|人言之|繁尓因而|不通比日可聞
訓読
ねもころに思ふ我妹を人言の繁きによりて淀むころかも
かな読み
ねもころに|おもふわぎもを|ひとごとの|しげきによりて|よどむころかも
カタカナ読み
ネモコロニ|オモフワギモヲ|ヒトゴトノ|シゲキニヨリテ|ヨドムコロカモ
ローマ字読み|大文字
NEMOKORONI|OMOFUWAGIMO|HITOGOTONO|SHIGEKINIYORITE|YODOMUKOROKAMO
ローマ字読み|小文字
nemokoroni|omofuwagimo|hitogotono|shigekiniyorite|yodomukorokamo
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
人目|尫柜蹋|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ねもころに[寛],
おもふわぎもを,[寛]おもふわきもを,
ひとごとの,[寛]ひとことの,
しげきによりて,[寛]しけきによりて,
よどむころかも,[寛]あはぬころかも,
巻数
第12巻
作者
不詳