万葉集3103番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3103番について
歌番号
3103番
原文
不相|然将有|玉<梓>之|使乎谷毛|待八金<手>六
訓読
逢はなくはしかもありなむ玉梓の使をだにも待ちやかねてむ
かな読み
あはなくは|しかもありなむ|たまづさの|つかひをだにも|まちやかねてむ
カタカナ読み
アハナクハ|シカモアリナム|タマヅサノ|ツカヒヲダニモ|マチヤカネテム
ローマ字読み|大文字
AHANAKUHA|SHIKAMOARINAMU|TAMAZUSANO|TSUKAHIODANIMO|MACHIYAKANETEMU
ローマ字読み|小文字
ahanakuha|shikamoarinamu|tamazusano|tsukahiodanimo|machiyakanetemu
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
女歌|恋情|枕詞
校異
桙->梓【元】【紀】【細】|手【西(上書訂正)】【元】【古】【紀】
寛永版本
あはなくは,[寛]あはさらむ,
しかもありなむ,[寛]しかはありとも,
たまづさの,[寛]たまつさの,
つかひをだにも,[寛]つかひをたにも,
まちやかねてむ[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳