万葉集3096番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3096番について
歌番号
3096番
原文
柜ゐ越尓|麦咋駒乃|雖詈|猶戀久|思不勝焉
訓読
馬柵越しに麦食む駒の罵らゆれど猶し恋しく思ひかねつも
かな読み
ませごしに|むぎはむこまの|のらゆれど|なほしこひしく|おもひかねつも
カタカナ読み
マセゴシニ|ムギハムコマノ|ノラユレド|ナホシコヒシク|オモヒカネツモ
ローマ字読み|大文字
MASEGOSHINI|MUGIHAMUKOMANO|NORAYUREDO|NAHOSHIKOHISHIKU|OMOHIKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
masegoshini|mugihamukomano|norayuredo|nahoshikohishiku|omohikanetsumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
動物|序詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ませごしに,[寛]ませこしに,
むぎはむこまの,[寛]むきはむこまの,
のらゆれど,[寛]のらるれと,
なほしこひしく,[寛]なほもこひしく,
おもひかねつも,[寛]おもひかてぬを,
巻数
第12巻
作者
不詳