万葉集3093番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3093番について
歌番号
3093番
原文
小竹之上尓|来居而鳴<鳥>|目乎安見|人妻姤尓|吾戀二来
訓読
小竹の上に来居て鳴く鳥目を安み人妻ゆゑに我れ恋ひにけり
かな読み
しののうへに|きゐてなくとり|めをやすみ|ひとづまゆゑに|あれこひにけり
カタカナ読み
シノノウヘニ|キヰテナクトリ|メヲヤスミ|ヒトヅマユヱニ|アレコヒニケリ
ローマ字読み|大文字
SHINONOHENI|KIITENAKUTORI|MEOYASUMI|HITOZUMAYUENI|AREKOHINIKERI
ローマ字読み|小文字
shinonoheni|kiitenakutori|meoyasumi|hitozumayueni|arekohinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
植物|序詞|恋情
校異
->鳥【西(左書)】【元】【類】【紀】
寛永版本
しののうへに,[寛]ささのうへに,
きゐてなくとり[寛],
めをやすみ[寛],
ひとづまゆゑに,[寛]ひとつまゆゑに,
あれこひにけり,[寛]われこひにけり,
巻数
第12巻
作者
不詳