万葉集3063番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3063番について
歌番号
3063番
原文
淺茅原|小野尓標結|空言毛|将相跡令聞|戀之名種尓
訓読
浅茅原小野に標結ふ空言も逢はむと聞こせ恋のなぐさに
かな読み
あさぢはら|をのにしめゆふ|むなことも|あはむときこせ|こひのなぐさに
カタカナ読み
アサヂハラ|ヲノニシメユフ|ムナコトモ|アハムトキコセ|コヒノナグサニ
ローマ字読み|大文字
ASAJIHARA|ONONISHIMEYUFU|MUNAKOTOMO|AHAMUTOKIKOSE|KOHINONAGUSANI
ローマ字読み|小文字
asajihara|ononishimeyufu|munakotomo|ahamutokikose|kohinonagusani
左注|左註
或本歌曰|将来知志|君矣志将待|又見柿本朝臣人麻呂歌集|然落<句小>異耳
事項|分類・ジャンル
恋情|異伝|柿本人麻呂歌集
校異
勺少->句小【元】【類】
寛永版本
あさぢはら,[寛]あさちふの,
をのにしめゆふ[寛],
むなことも,[寛]そらことも,
あはむときこせ,[寛]あはむときかせ,
こひのなぐさに,[寛]こひのなくさに,
巻数
第12巻
作者
不詳