万葉集3036番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3036番について
歌番号
3036番
原文
思出|時者為便無|佐保山尓|立雨霧乃|應消所念
訓読
思ひ出づる時はすべなみ佐保山に立つ雨霧の消ぬべく思ほゆ
かな読み
おもひいづる|ときはすべなみ|さほやまに|たつあまぎりの|けぬべくおもほゆ
カタカナ読み
オモヒイヅル|トキハスベナミ|サホヤマニ|タツアマギリノ|ケヌベクオモホユ
ローマ字読み|大文字
OMOHIIZURU|TOKIHASUBENAMI|SAHOYAMANI|TATSUAMAGIRINO|KENUBEKUOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
omohiizuru|tokihasubenami|sahoyamani|tatsuamagirino|kenubekuomohoyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|奈良|序詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
おもひいづる,[寛]おもひいつる,
ときはすべなみ,[寛]ときはすへなみ,
さほやまに[寛],
たつあまぎりの,[寛]たつあまきりの,
けぬべくおもほゆ,[寛]けぬへくおもほゆ,
巻数
第12巻
作者
不詳