万葉集2998S番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2998S番について
歌番号
2998異伝歌番
原文
湊入尓｜蘆別小船｜障多｜君尓不相而｜年曽經来
訓読
港入りに葦別け小舟障り多み君に逢はずて年ぞ経にける
かな読み
みなといりに｜あしわけをぶね｜さはりおほみ｜きみにあはずて｜としぞへにける
カタカナ読み
ミナトイリニ｜アシワケヲブネ｜サハリオホミ｜キミニアハズテ｜トシゾヘニケル
ローマ字読み｜大文字
MINATOIRINI｜ASHIWAKEOBUNE｜SAHARIOHOMI｜KIMINIAHAZUTE｜TOSHIZOHENIKERU
ローマ字読み｜小文字
minatoirini｜ashiwakeobune｜sahariohomi｜kiminiahazute｜toshizohenikeru
左注｜左註
特に無し
事項｜分類・ジャンル
異伝｜植物｜恋情｜女歌
校異
特に無し
寛永版本
みなといりに[寛],
あしわけをぶね,[寛]あしわけをふね,
さはりおほみ[寛],
きみにあはずて,[寛]きみにあはすて,
としぞへにける,[寛]としそへにける,
巻数
第12巻
作者
不詳
