万葉集2991番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2991番について
歌番号
2991番
原文
垂乳根之|母我養蚕乃|眉隠|馬聲蜂音石花蜘ろ荒鹿|異母二不相而
訓読
たらちねの母が飼ふ蚕の繭隠りいぶせくもあるか妹に逢はずして
かな読み
たらちねの|ははがかふこの|まよごもり|いぶせくもあるか|いもにあはずして
カタカナ読み
タラチネノ|ハハガカフコノ|マヨゴモリ|イブセクモアルカ|イモニアハズシテ
ローマ字読み|大文字
TARACHINENO|HAHAGAKAFUKONO|MAYOGOMORI|IBUSEKUMOARUKA|IMONIAHAZUSHITE
ローマ字読み|小文字
tarachineno|hahagakafukono|mayogomori|ibusekumoaruka|imoniahazushite
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|繭|恋情|戯書
校異
特に無し
寛永版本
たらちねの[寛],
ははがかふこの,[寛]ははかかふこの,
まよごもり,[寛]まゆこもり,
いぶせくもあるか,[寛]いふせくもあるか,
いもにあはずして,[寛]いもにあはすて,
巻数
第12巻
作者
不詳