万葉集2990番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2990番について
歌番号
2990番
原文
D嬬等之|<續>麻之多<田>有|打麻<懸>|續時無<三>|戀度鴨
訓読
娘子らが績み麻のたたり打ち麻懸けうむ時なしに恋ひわたるかも
かな読み
をとめらが|うみをのたたり|うちそかけ|うむときなしに|こひわたるかも
カタカナ読み
ヲトメラガ|ウミヲノタタリ|ウチソカケ|ウムトキナシニ|コヒワタルカモ
ローマ字読み|大文字
OTOMERAGA|UMIONOTATARI|UCHISOKAKE|UMUTOKINASHINI|KOHIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
otomeraga|umionotatari|uchisokake|umutokinashini|kohiwatarukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
序詞|麻|恋情
校異
漬->續【西(訂正右書)】【元】【類】【古】【紀】|患->田【元】【類】【古】【紀】|->懸【西(補筆訂正)】【元】【類】【古】【紀】|三->二【類】【古】【紀】
寛永版本
をとめらが,[寛]をとめらか,
うみをのたたり[寛],
うちそかけ,[寛]うちをかけ,
うむときなしに[寛],
こひわたるかも[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳