万葉集2982番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2982番について
歌番号
2982番
原文
針者有杼|妹之無者|将著哉跡|吾乎令煩|絶紐之緒
訓読
針はあれど妹しなければ付けめやと我れを悩まし絶ゆる紐の緒
かな読み
はりはあれど|いもしなければ|つけめやと|われをなやまし|たゆるひものを
カタカナ読み
ハリハアレド|イモシナケレバ|ツケメヤト|ワレヲナヤマシ|タユルヒモノヲ
ローマ字読み|大文字
HARIHAAREDO|IMOSHINAKEREBA|TSUKEMEYATO|WAREONAYAMASHI|TAYURUHIMONO
ローマ字読み|小文字
harihaaredo|imoshinakereba|tsukemeyato|wareonayamashi|tayuruhimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋愛|針|紐
校異
特に無し
寛永版本
はりはあれど,[寛]はりはあれと,
いもしなければ,[寛]いもしなけれは,
つけめやと,[寛]つけぬやと,
われをなやまし[寛],
たゆるひものを[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳