万葉集2967番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2967番について
歌番号
2967番
原文
年之經者|見管偲登|妹之言思|衣乃<縫>目|見者哀裳
訓読
年の経ば見つつ偲へと妹が言ひし衣の縫目見れば悲しも
かな読み
としのへば|みつつしのへと|いもがいひし|ころものぬひめ|みればかなしも
カタカナ読み
トシノヘバ|ミツツシノヘト|イモガイヒシ|コロモノヌヒメ|ミレバカナシモ
ローマ字読み|大文字
TOSHINOHEBA|MITSUTSUSHINOHETO|IMOGAIHISHI|KOROMONONUHIME|MIREBAKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
toshinoheba|mitsutsushinoheto|imogaihishi|koromononuhime|mirebakanashimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情|形見|衣|羈旅
校異
継->縫【西(訂正右書)】【元】【古】【紀】
寛永版本
としのへば,[寛]としのへは,
みつつしのへと[寛],
いもがいひし,[寛]いもかいひし,
ころものぬひめ,[寛]きぬのぬひめを,
みればかなしも[寛],みれはかなしも,
巻数
第12巻
作者
不詳